Excelでシート名を取得する関数

Excelでシート名を取得する関数
エクセルでセルにシート名を表示させる数式の解説です。
シートをコピーしながらシート名を変えるだけで参照先を変えたい、なんて時に便利です。

こんなデータがブック内にある時に、

こんなシートをコピーして作っていきたい。シート名は部門コードにして、これを変えるごとに数字が変わるようにしたい時によく使います。

シート名を取得する関数

=RIGHT(CELL(“filename”,$A$1),LEN(CELL(“filename”,$A$1))-FIND(“]”,CELL(“filename”,$A$1)))

これでそのセルにシート名が表示されます。

このうち、

=CELL(“filename”,$A$1)

とやりますとそのブックのパスとファイル名とシート名がつながって出力されます。
ファイル名は”[]”で囲われて出てくるので、全体の文字数から”]”までの文字数を引いた残りの字数をRIGHT関数で取り出しているわけですね。
全体の文字数のカウントをLEN関数で、”]”までの文字数のカウントをFIND関数で行っているわけです。

 


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