外食企業決算まとめ【2022年10月期-上場10社】
目次
企業別既存店前年比推移(13ヶ月)
既存店売上前年比のトレンドを示すグラフをご用意しました。
こちらも併せてご覧ください。
市場調査の依頼やより詳しいデータのご希望はこちらまで、まずは初回無料相談から承ります。外食上場10社 2022年10月期決算についてまとめております。
市場調査の依頼やより詳しいデータのご希望はこちらまで、まずは初回無料相談から承ります。決算概況
・単位は円です。
・Δは前年差、% Δは前年増減率になります。
・”評価”は売上高と営業利益の前年差異に対するものです。
・数値は各企業が公表するIR情報によるものですが、当ホームページの掲載数値に関して情報の正確性、信頼性、完全性を保証するものではありません。
通期決算企業（2社）概況
- くらコーポレーション、ギフトともに売上を大きく伸ばし、コロナ前も上回っています。
- 一方で営業利益はギフトが大きく伸ばしこれもコロナ前を上回りましたが、くらコーポレーションについては営業赤字となりました。
- くらコーポレーションは回転寿司チェーンの中でも売上の伸長率の高い企業ですが、収益性の面では課題がありそうです。
| 企業名 | 業種 | 連結/ 個別 | 決算期間 | 売上高 | % Δ | 営業利益 | Δ | 当期 純利益 | Δ | 総資産 | % Δ | 純資産 | % Δ | 自己資本 比率 | Δ | 評価 |
| くらコーポレーション | 寿司 | 連結 | 通期 | 1,830.5億 | 24.00% | -11.1億 | 15.7億 | 7.4億 | -11.6億 | 1,096.2億 | 10.70% | 589.7億 | 7.90% | 53.80% | -1.40% | 増収増益 |
| ギフト | FF_麺 | 連結 | 通期 | 170.2億 | 26.30% | 15.7億 | 6.4億 | 15.4億 | 4.6億 | 99.1億 | 19.70% | 54.3億 | 32.00% | 54.80% | 5.10% | 増収増益 |
第3四半期決算企業（3社）概況
- 丸千代山岡家は堅調に売上を伸ばし続けており、営業黒字も確保しています。
- 精養軒は増収増益ながら営業利益、純利益とも大きな赤字となりました。
- Natty Swankyは連結決算への移行と決算月変更により前期比較がありません。店舗売上は回復傾向にあるようですが営業赤字となっています。
| 企業名 | 業種 | 連結/ 個別 | 決算期間 | 売上高 | % Δ | 営業利益 | Δ | 当期 純利益 | Δ | 総資産 | % Δ | 純資産 | % Δ | 自己資本 比率 | Δ | 評価 |
| 丸千代山岡家 | FF_麺 | 個別 | 第3四半期 | 131.1億 | 20.70% | 3.3億 | 2.1億 | 3.3億 | 2,300万 | 82億 | 19.60% | 23.8億 | 9.20% | 29.00% | -2.80% | 増収増益 |
| ＮＡＴＴＹ ＳＷＡＮＫＹ | 居酒屋 | 連結 | 第3四半期 | 42.5億 | -1.2億 | -1.8億 | 39億 | 17.5億 | 44.90% | – | ||||||
| 精養軒 | DR | 個別 | 第3四半期 | 12.9億 | 125.90% | -3.6億 | 3.8億 | -3.2億 | 1.2億 | 49.1億 | -6.00% | 17.3億 | -15.60% | 35.30% | -4.00% | 増収増益 |
第2四半期決算企業（2社）概況
- 梅の花は増収増益ながら営業赤字です。ただしコロナ前の2019年より営業赤字は継続しており、赤字幅としては同水準となっています。
- 東和フードサービスは増収増益、第1四半期に続き黒字転換を果たしています。
| 企業名 | 業種 | 連結/ 個別 | 決算期間 | 売上高 | % Δ | 営業利益 | Δ | 当期 純利益 | Δ | 総資産 | % Δ | 純資産 | % Δ | 自己資本 比率 | Δ | 評価 |
| 梅の花 | DR | 連結 | 第2四半期 | 126.5億 | 30.80% | -4億 | 9.3億 | -2.4億 | -6.7億 | 254.3億 | -13.60% | 28億 | -19.10% | 11.00% | -0.70% | 増収増益 |
| 東和フードサービス | FR | 個別 | 第2四半期 | 51億 | 37.20% | 1.8億 | 6.8億 | 1.1億 | -5.6億 | 80.4億 | 1.10% | 57.4億 | 1.00% | 71.40% | -0.10% | 増収増益 |
第1四半期決算企業（3社）概況
- 3社とも増収増益ですが、鳥貴族が黒字転換となった一方でバルニバービと浜木綿はコロナ以降の赤字が継続しています。
- 居酒屋各社の苦戦が続く中、鳥貴族は数少ない黒字転換を果たした企業となりました。
| 企業名 | 業種 | 連結/ 個別 | 決算期間 | 売上高 | % Δ | 営業利益 | Δ | 当期 純利益 | Δ | 総資産 | % Δ | 純資産 | % Δ | 自己資本 比率 | Δ | 評価 |
| 鳥貴族 | 居酒屋 | 連結 | 第1四半期 | 72億 | 237.30% | 6,400万 | 17.9億 | 4,800万 | -7.6億 | 174.2億 | -2.20% | 63.4億 | 5.20% | 36.40% | 2.60% | 増収増益 |
| バルニバービ | DR | 連結 | 第1四半期 | 27.6億 | 9.10% | -3,200万 | 1.2億 | -2,800万 | -2.3億 | 81.4億 | -5.30% | 23億 | -3.80% | 28.20% | 0.40% | 増収増益 |
| 浜木綿 | FR | 個別 | 第1四半期 | 12.2億 | 20.80% | -4,600万 | 7,200万 | -500万 | -1億 | 40.2億 | -5.90% | 14.6億 | -6.40% | 36.40% | -0.20% | 増収増益 |
企業別決算ダッシュボード
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企業別既存店前年比推移(13ヶ月)
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