【居酒屋DX推進事例】1年以上停滞していたシステム移行プロジェクトを救済。現場とベンダーの「翻訳役」として介入し、3ヶ月で本稼働へ。

  • 2025.04.30

ご相談されたきっかけは?

新旧システムの「二重払い」状態。意図が伝わらず1年以上もプロジェクトが停滞。

20年前に構築した古い店舗管理システムを、最新のASPサービスへ刷新しようとしたことがきっかけでした。 しかし、ASPサービスの導入を決めたものの、こちらの要望や意図が開発画面に全く反映されないまま、1年以上も放置される事態に陥っていました。 その間、旧システムと新システムの両方の費用が発生し続けるだけでなく、現場の業務負荷も倍増。「どうすればプロジェクトが進むのか分からない」という八方塞がりの状態でご相談させていただきました。

実際利用された感想は?

専門用語の壁を越えて整理。開発の進捗管理を一任できた安心感。

介入していただいてからは大変スピード感があり、停滞していたのが嘘のように、わずか3ヶ月ほどで新システムを軌道に乗せることができました。 成功の要因は、私たちとシステム会社の間に入り、打ち合わせや開発進捗の管理をすべてお任せできた点です。 システムに詳しくない私たちに対しても、「考慮すべきこと」「決めるべきこと」を双方の視点から噛み砕いて整理してくださり、親身なパートナーとして導いていただけました。

担当コンサルタントより

現場の「なんとなく」を仕様書へ。ITベンダーとの共通言語を作る「翻訳」支援。

社歴の長い企業様ですが、オーナー様を中心に明確なITロードマップを描かれており、いわゆる「攻めのDX」に取り組まれていました。 しかし、課題となっていたのは「現場の意向を、ITベンダーへいかに正確に伝え切るか」というコミュニケーションの部分でした。

そこで私たちは、飲食企業の「現場の論理」と、ITベンダーの「システムの論理」の間に入り、要件や仕様を相互に理解できるよう「翻訳」しながらプロジェクトを推進しました。 システム導入はコストが先行するため、ダラダラと続けることは許されません。常に優先順位を見極め、企業様の想像を超える納期で完了させることを念頭に、スピード感を持って完遂させました。

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