ご相談されたきっかけは？
データ量が多すぎて集計だけで数日。肝心の「詳細分析」に手が回らなかった。
メニュートライアル（新メニューの試験導入）の効果測定を行っていましたが、既存の分析手法に限界を感じていました。
最大の壁はデータ量です。1ヶ月全店の伝票データだけで100万行近くに達し、エクセルでの管理は限界を超えていました。店舗ごとの平均値だけでなく、時間帯・曜日・客層別などの切り口で集計しようとすると、集計作業だけで数日を要していました。
本来であれば、伝票ごとの注文点数や単価推移など、より深い分析が必要でしたが、膨大なデータ処理に忙殺され、そこまで手が回らないのが実情でした。
実際利用された感想は？
外食専門コンサルだからこその「話の速さ」と、ITを駆使した「コストパフォーマンス」。
コンサルタントの方にデータをお預けし、データベース構築からBIツールによる可視化までを一貫して行っていただいたことで、驚くほどスムーズに分析環境が整いました。 単にグラフを作るだけでなく、「分析の切り口」についても親身に相談に乗っていただけたのが良かったです。
これまでやりたくてもできなかった分析や、提案されて初めて気づいた視点も盛り込むことができました。
何より、「外食専門コンサルだからこその話の速さ（現場理解）」と、「ITを駆使した安価な費用」の両立を実感できたことが最大の成果です。
担当コンサルタントより
集計は一瞬で終わらせ、検証と「次の一手」に時間を割くために。
全国展開されているチェーン店様だけに、抱えているデータ規模は非常に巨大でした。 まずは弊社データベースとBIツールを活用し、数日かかっていたデータ集計を自動化・効率化しました。しかし、それはあくまでスタートラインです。 分析の”前段階（集計作業）”を圧縮することで、空いた時間をご担当者様との議論に充て、「何のために、どのような切り口で見るべきか」を深掘りしました。
メニュー変更は、店舗オペレーションへの負荷や、お客様の利用動機に関わる重要なイベントです。 だからこそ、単なる数字の増減だけでなく、統計的手法も交えながら「現場負荷は許容範囲か」「顧客心理にどう響いたか」を多角的に検証させていただきました。せっかくのトライアルデータを無駄にせず、自信を持って次の施策へ進めるようご支援しております。
