外食企業決算まとめ【2023年7月期-上場10社】

決算概況

・単位は円です。
・Δは前年差、% Δは前年増減率になります。
・”評価”は売上高と営業利益の前年差異に対するものです。
・数値は各企業が公表するIR情報によるものですが、当ホームページの掲載数値に関して情報の正確性、信頼性、完全性を保証するものではありません。

通期決算企業（3社）概況

• 通期決算企業の3社はいずれも増収増益、営業利益で黒字転換となりました。
• このうち鳥貴族とバルニバービについてはコロナ前を上回る営業利益高となっています。
• 一方で浜木綿については営業黒字を確保したものの減損損失が発生し純利益は赤字となっています。

第3四半期決算企業（2社）概況

• くらコーポレーションは増収増益ながら営業赤字となっています。売上高ではコロナ前の約1.5倍と大きく成長していますが収益性が伴っていないといえそうです。
• ギフトも増収増益、営業利益率は10％近くと収益性が高く、売上高、利益高ともにコロナ前を大きく上回っています。

第2四半期決算企業（3社）概況

• 丸千代山岡家、NATTY SWANKYの2社は増収増益でどちらもコロナ前比較で成長を続けています。
• ゼットンは決算期変更の影響等もあり増収ながら減益となっています。

第1四半期決算企業（2社）概況

• 梅の花は増収増益となり営業利益が黒字転換しました。純利益に対しては有価証券売却益の計上がありましたが、自己資本比率は低い状態が続いています。
• 東和フードサービスも増収増益で引き続き営業黒字を確保しています。

企業別決算ダッシュボード

時系列比較、業種間比較も容易なダッシュボードをご用意しました。
こちらも併せてご覧ください。

企業別既存店前年比推移(13ヶ月)

既存店売上前年比のトレンドを示すグラフをご用意しました。
こちらも併せてご覧ください。