外食企業決算まとめ【2025年6月期-上場61社】

決算概況

・単位は円です。
・Δは前年差、% Δは前年増減率になります。
・”評価”は売上高と営業利益の前年差異に対するものです。
・数値は各企業が公表するIR情報によるものですが、当ホームページの掲載数値に関して情報の正確性、信頼性、完全性を保証するものではありません。

通期決算企業（5社）概況

• 通期決算企業よりSANKO MARKETING FOODSとかんなん丸は増収増益ながら赤字決算となっています。SANKO MARKETING FOODS、かんなん丸ともに2017年以降純利益での赤字が継続しています。
• そのほか、物語コーポレーションが大幅な増収増益となっています。

第3四半期決算企業（2社）概況

• 第3四半期決算企業のうちFOOD&LIFE COMPANIESは国内、海外とも好調な業績により大幅な増収増益となっています。
• 一方の東京一番フーズは減収減益となっています。

第2四半期決算企業（10社）概況

• 第2四半期決算企業はいずれも増収となっていますが、収益面では増益が5社、減益が5社と明暗別れる形となりました。
• またこのうち小僧寿し(KOZO ホールディングス)とペッパーフードサービスについては営業利益での赤字となっています。

第1四半期決算企業（2社）概況

ファストフード(9社)

• 第1四半期決算企業のうちファストフードについては丸亀製麺はじめ大手4社が増収増益となっています。
• その他4社はいずれも麺類チェーンですが、現役となっています。

カフェ・定食(2社)

• 大戸屋、銀座ルノアールの第1四半期はどちらも増収増益となりました。

ファミリーレストラン(6社)

• ファミリーレストラン6社はいずれも増収となっています。
• しかしながら利益面ではサトレストランシステムズとグルメ杵屋が減益、杵屋については営業利益での赤字転落となっています。

居酒屋(9社)

• 居酒屋企業もまた、企業間での業績格差が広がりつつあります。
• ヨシックスに見られるように現役ながらも高利益率で推移する企業、APホールディングスのように赤字を脱し増益となる企業がある一方で、一家ホールディングスやマルシェ、ゼネラルオイスターのように営業赤字が継続する企業も見られます。

寿司・焼肉(6社)

• 寿司、焼肉の6社はいずれも増収となっています。
• 利益面ではカッパ・クリエイト、ライドオンエクスプレスの寿司2社が低収益ながら増益となっています。

ディナーレストラン(5社)

• ディナーレストラン5社のうち木曽路は増収増益ながら営業赤字となっています。またひらまつは減収増益により黒字転換となっています。
• その他では関門海が増収減益、営業赤字となりました。

多業態ほか(7社)

• 多業態等ではゼンショーがすき家での異物混入の影響などもあってか増収減益となっています。
• また、アトム、海帆の2社は営業利益での赤字が継続しています。

企業別決算ダッシュボード

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企業別既存店前年比推移(13ヶ月)

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